文章書く練習処

題名通りのところ

家の内外からファイルを共有するならsshfsが楽であった件

結論

ファイルを家の内外から共有するならsshfsがいいんじゃね?って話です。

はじめに

更新するの久しぶりすぎて困るレベルですが私は元気です。
家のデスクトップ、ノートPC、研究室のPCとファイル共有する際にgoogleドライブなどを使っていたのですが、無料枠の15GBじゃ満足できねえってことなりました。 なので、毎月2ドル?課金で100GB確保していたのですがそれでも足りねえって状況に見舞われました。
そのため、家に転がっていた3TBのHDDとraspberry piを使ってなんとかファイル共有用のサーバーとして使えないかを考えました。

失敗編

最初はlinux+window間のファイル共有をやってくれるsambaを使用するつもりでした。 (linuxwindowsでなぜsambaを使うのかについてはこちらを。要はwindowslinuxでネットワークの共有のやり方が違うというお話)
ただ、sambaはLAN内での使用を前提としており、WANに向けて公開する使用を想定されていません。実際やってみた記録がこちら
ラズパイは家にあるため、外からつなぐことはできないというわけです。ノートPCにも家にあるときしかファイルを共有できず、外にいるときは100GBのSSDで戦う必要があるわけです。そのため、別の方法を考える必要があります。

SSHFSについて

raspberry pisshでつないでsambaの設定を研究室からいじっていたときです。

あれ?sshでファイルって転送できるんならファイルシステムいじれるんじゃね?

今の世の中自分が思いついたことは大抵誰かやっているはずです。そのためググってみると「SSHFS - Wikipedia」なんてもんがあるじゃないか。 ふむ、sshファイルシステムをいじって外からマウントする事ができる。sshでつなげることができているからすでに接続だけなら楽じゃないか。
これでファイルを共有することにしました。windowsからの使用についてはこちらを参考sshの接続はできているものとする)

メリット

  1. 設定が楽
    sshが外からつなげることができるなら特に設定をいじる必要がない(自分はセキュリティ的にsshのデフォルトポートが22だと危険なので、参考リンクいじることにしています)
  2. 仲間内とのファイル共有もこれで行ける
    アカウントを作ってそれを伝えるだけでいけます。ファイルのアクセス権などはちゃんと設定してあげようね

デメリット

  1. winsshfsが動作が不安定な気がする 一度、raspberry pi を再起動などが原因で一度マウントが解除されるとタスクマネージャーからwinsshfsを止めないとマウントできない。 自分はbatファイルを書いて一度で再起動できるようにしています。

まとめ

sshを外部からどうやってつなぐとかの話をカットしてしまいましたが、それについてはググるかまた機会あれば書くことにします。 外部からsshでつなぐことができているならお勧めのファイル共有方法だと思います。 共有サーバーのファイルの更新について監視し始めるようになったので次はそれについて書きたいと思います。