文章書く練習処

題名通りのところ

ストレスフリーの仕事術を読んだ件(1)

GTDについて

初めに

ストレスフリーの仕事術を読みました。別に精神病んでるわけではないです。内容としてはGTDについての紹介する

Getting Thing Doneというデビット アレンというおっさんが考えた仕事を成し遂げるための仕事術らしいです 昔と違い、今の仕事は明確な終わりというものが存在しない、または非常に曖昧であることを指摘してます。進行度が80%だったのが上司の一言で一瞬で手戻りが発生して20%に戻るなどざらである。 ここで、バイオゴリラのように激語して「シゴト モドサナイ ジャングル ルール!」と叫べたらよいのだが、それが出来ないのが現代社会です。たぶん、これを会社でやると人事に呼び出されます。お説教ですむかな……

こんなことを繰り返していると、 やりかけの仕事 が貯まる一方である。消化不良の状態が続いて仕事の効率が悪くなっていくのです。私のような脳筋ゴリラですらこんな状態になるのだから、きっともっと人間に近い人はストレスを抱えているに違いないでしょう。

デビットアレンはこんな状況を解決するためにGTDにおいて3つのルールを設けている。

  1. やりかけの仕事をすべて書き出す。すべて書き出さないと意味がない。これを別のシステムに預けてしまう
  2. やりかけの仕事に対して次のアクションを決定する
  3. 次のアクションをなにかに保存して見直す

やりかけの仕事をすべて書き出す

脳筋ゴリラにとってこれが非常に難しいです。ゴリラにはこの段階でコンピューターなどので電子媒体を使いこなすのは難しいので、紙に書けるだけ書き出すのです。ゴリラにとっても簡単なことにみえて割りと難しい。なぜなら、「すべて」ということを意識しているとほんとにすべて?というふうになるからです。このとき、ゴリラにとっては「すべて?」といった言葉を無視してます。このタイミングで出てこないことはさして重要ではない可能性があると判断してます。そして、この書き出す作業中にはあれも、これもという気分にさせてくれるので案外「すべて」を書き出すのは難しいことではないのかもしれないです。 このステップで重要なことは一度脳みその中をスッキリとさせることにあります。なので、完璧であるかではなく、頭の中がすっきりとしているかだけ注目してます。

次のアクションを決定する

たとえば、「FF14で採集をして金稼ぐ!」という仕事を書き出したとしよう。このときの次のアクションはなにか?

A「採集のお金になりそうなものを探す」 A「伝説素材の時間を調べる」

うんうん。普通の人間ならたぶんそうだと思います。ただ、ゴリラとってはこんなものは難しいのである。ゴリラ的な回答はただ一つ

A「PC デンゲン イレル!」

これで十分です。てかこれ以上の回答など存在しないといっても過言ではないです。 つまりはアクションとは物理的な行動を伴わないとだめです。仕事を書き出した段階でその紙面にはきっと嫌なことが大半なのである。ゴリラにとって「勉強する」など辛いことこの上ないです。ならば、次のアクションはその導線になる物理的な行動でなければならない。教科書を開く……。椅子に座るなどなど

アクションを別のものに保存して振り返る

これは簡単にみえて非常に重要なことである。ゴリラでもゴリラ過ぎたことを反省することがあります。賢いバイオなゴリラであるためには、定期的にやり残しがないかを確認して置く必要があります。これを行わない限り、常にやり残しを別のものに預けるシステムが動いているという確信を持つことができないのです。この状態を保つ努力するために定期的なレビューを必要としているのである。

「ゴリラ!アタマ カラッポ!」この状態を保つのがコツである。バイオなゴリラは脳のメモリのロードを外部システムに依存することにしたのです。その外部システムが安定稼働しているかをチェックするのは使用する人間の責任といっても過言ではないでしょう

今回でGTDについて少し触れたがこの本に書いている最初の数ページについてなので興味があればぜひとも買ってほしいです。ゴリラであるために必要なことだと感じたので。